かつてアスンシオンからエンカルナシオンまで鉄道がありました。利用客の減少などで廃線となり、またヤシレタダムの建設で水位が上がり、駅舎は取り壊されました。観光用にレプリカの駅舎と中に鉄道博物館を作り、すぐ横には蒸気機関車を展示しています。
なお、戦後パラグアイに来た多くの移住者が最初に到着するのがこのエンカルナシオン駅であったそうです。
駅舎の正面です。
鉄道博物館の入口です。
入ると直ぐにチケット売場があります。ここで博物館の入場料金を徴収されるのかと思ったのですが、無料であり、これは当時の切符売場を模したものなのだそうです。
荷物の取り扱いですね。
駅名とアスンシオン、ブエノスアイレスまでの距離が書かれています。
蒸気機関車が展示されています。