パラグアイ日系社会福祉センター (2019年 9月26日)
アスンシオン市に隣接したフェルナンド・デ・ラ・モラ市に日系福祉センターがあります。日本での老人ホームの機能を主体としていますが、日系社会の診療センター、日本人・日系人の宿泊設備としても利用されています。日本国際協力財団(神内良一理事長)からの多大な援助で建設された経緯もあり、「パラグアイ神内福祉センター」とも呼ばれています。
この福祉センターが出来たのは1995年で日系社会の中で福祉関係だけでは無く地方からの主にアスンシオン大学で学ぶ学生寮、紅白歌合戦の会場など各種イベントに活用されています。以前は日系医師による診療所があったのですが、廃止され別の団体の入居が検討されているようです。
神内良一さんです。理事長をしている社団法人・日本国際協力財団を通じて50万ドルを寄贈し当センターが建設されたという事です。
離れもあり、こちらの上の階は長期滞在の宿泊施設になっています。こちらには主に地方から出て来て勉強に来ている若い学生さんが利用されているそうです。地理的にアスンシオン大学に近いので便利なのだそうです。
敷地は6千平米以上でかなりの大きさがあります。
会議室
多目的ホール