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1999年・サッカー南米選手権・日本代表初参加-05・日本-ボリビア戦

日本 1 X ボリビア 1 (1999年 7月 5日・大会7日目)

 大会・第7日目、いよいよA組最後の戦いが行われた。舞台を北部の中心都市・ペドロ・ファン・カバジェロに移し、日本は生き残りを掛けてボリビアと対戦した。ペルーとパラグアイはA組の一位を掛けての対決となった。

この日はあいにくの霧雨で、かなり冷え込み最悪のコンデションとなって、この日を楽しみにしていた市民には非常に気の毒であった。アマンバイ日本人会は遠路来られた日本からの選手、報道陣、サポーターの皆さんに暖かい食事をとこの日心のこもった昼食を用意し日本からの訪問者に振舞った。この昼食に作者も行ってみましたが、主に報道陣の皆さんがここで昼食を摂り、一息ついていました。NHKのアナウンサーの方が寒いのには驚いた、南米と言うと暑いという情報ばかり報道して来た我々報道陣にも責任があるのですが・・と話をされてアマンバイの皆さんに感謝の意を表していました。ただ、後で聞いた話ですが、出来れば選手の皆さんに食べていただきたくて準備したそうですが、機械的なスケジュールで動く日本選手達、地元の人との触れあい等は考えの外のようです。

ボリビアは南米10ヶ国の中でもベネズエラと並んで余り強く無いチーム、勝つチャンスがあるとすればこの試合しか無いと思いました。前半、ボリビアの選手がレッド・カードで一人退場し一人少なくなり、これで試合は5分5分という感じになりました。このくらいのハンディは必要なようです。試合は膠着状態ですが先取点を挙げたのはボリビア、日本は何とか追いつくのがやっという状況でした。最後の方は折角一人多かったのですが、遅滞行為で日本の一人退場となり、結局は勝ちきれませんでした。この試合地元の日系社会は日本代表応援をかなり以前から準備されていたそうで、二千本の小旗を振っての応援となりました。

スタンドには日本人・日系人の姿が目立った

ボールがスタンドに向かって飛んできている。

A組・最終成績表

国名得点失点勝点
パラグアイ
ペルー
ボリビア
日本

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