市内セントロにあるパンテオンはアスンシオンのシンボルと言えます。国の為に戦った英霊が奉られており、パラグアイにおける靖国神社という存在です。パラグアイはカトリックの国ですので神社では無く教会の形になっています。白い落ち着いたすっきりとした形状の建物は決して大きくはありませんが、荘厳さがあります。
(写真:パンテオン-01)
(写真:パンテオン-02)
(写真:パンテオン内部-01)
(写真:パンテオン内部-02)
(写真:棺-01)
(写真:棺-02)
衛兵の交代
外には二人の衛兵が立っています。この時には空軍が立っていました。土曜日の午前10時に衛兵の交代式を行なうといので見物しておりました。
(写真:衛兵-空軍)
土曜日の10時に衛兵の交代が行なわれました。これまでの空軍から海軍(本当は川軍)へ担当が代わります。大勢の空軍兵士が登場し、そこに今まで衛兵を務めていた二人が加わりました。身長の順に並んでおり、中には数名の女性も混じっています。女性は帽子が異なります。
(写真:空軍-01)
(写真:空軍-02)
しばらく見ていますと海軍の音楽隊がパラグアイらしい行進曲で登場して来ました。こちらは黒を基調とした制服です。
(写真:海軍・音楽隊-01)
(写真:海軍・音楽隊-02)
(写真:海軍・音楽隊-03)
(写真:海軍・音楽隊-04)
そして海軍兵士が登場し整列します。
(写真:海軍兵士-01)
それまでの担当の空軍と海軍が相対する形で互いに返礼します。銃を取ったり肩に乗せたり軍隊らしく整然とかつ一斉に動きます。パラグアイ人はこのような団体行動は余り得意ではありませんが、さすがに軍隊だと見事にこなします。
(写真:相対する空軍-01)
(写真:相対する空軍-02)
(写真:相対する空軍-03)
(写真:相対する海軍)
(写真:相対している様子)
(写真:国旗)
国歌が演奏される中、国旗が掲揚されます。双方から一名づつが出て行ないます。
(写真:国旗の掲揚)
終了し、衛兵が海軍に代わり兵士は退場して行きます。
(写真:海軍兵士の退場)
(写真:衛兵・海軍)
毎週土曜日の午前10時に交代は行なわれているようです。一種の観光行事でもあるように思います。
別の日に行きますと陸軍が当番でした。横を訪問客が通り過ぎて行きます。
(写真:衛兵・陸軍-01)
(写真:衛兵・陸軍-02)
(写真:衛兵・陸軍-03)